ネスカフェドルチェグストとバリスタはどちらも手軽に美味しいコーヒーを飲むことができるコーヒーマシンですが、それぞれカプセル式、カートリッジ式の違いがあります。今回はその違いやコストなどについて詳しくご紹介していきます。
ドルチェグストは本格コーヒーを楽しめる
ネスカフェのドルチェグストとバリスタの大きな違いは、使用しているコーヒーの違いです。バリスタは、ゴールドブレンドをはじめとするレギュラーソリュブルコーヒーを抽出することができるマシンです。マシンを使用しなくても手軽に美味しく飲むことができるのですが、バリスタを使用することでさらに美味しくコーヒーを楽しむことができます。一方ドルチェグストはインスタントではない本格的なコーヒーを抽出できるマシンです。1杯ずつカプセルで密封しているため、酸化を防ぎいつでも新鮮でできたてのコーヒーを楽しむことができます。
ドルチェグストのほうがコストが少し高い
ネスカフェドルチェグストとバリスタは、1杯ごとのコスト面でも大きな違いがあります。バリスタはゴールドブレンドなどを使用します。そのため1杯当たりのコストは非常に安くなります。おおよそ、1杯当たり20円で美味しいコーヒーを飲むことができるのでコスパとしては非常に良いと言えるでしょう。
一方で、ドルチェグストはレギュラーブレンドコーヒーで1杯当たりおよそ58円、ラテ系の場合は、116円というコストになっています。本格コーヒーであり、ミルクを使用するものもありますので、バリスタに比べるとコストが高くなっています。
ドルチェグストは複数のコーヒーを楽しめる
ネスカフェドルチェグストの最大のメリットは、同時に複数のコーヒーを楽しむことができるという事です。バリスタはカートリッジ式です。そのため一度カートリッジからバリスタのタンクにコーヒーを移してしまうと、使い切るまでほかのコーヒーを飲むことができません。しかしドルチェグストはカプセル式です。使用ごとにカプセルを消費するため、いくつかの種類を同時に購入しておいて気分や好みによって飲みわけをすることができます。自由度という面でいうと、バリスタよりもドルチェグストのほうが便利であると言えるでしょう。
ネスカフェドルチェグストとバリスタは、カプセルやカートリッジなどの抽出方式の違い以外にも様々な違いがあります。コスト面を取るのか、使い勝手を取るのか、自分自身の目的に応じてそれぞれ使い分けるようにするとよいでしょう。