ネスレ(Nestle)ってどんな会社?

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ネスレ(Nestle)ってどんな会社?

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ネスカフェ アンバサダーやネスカフェドルチェグスト・バリスタといったコーヒーマシンを提供・販売しているネスレ日本株式会社。ネスレ日本株式会社(本社所在地:兵庫県神戸市中央区)はスイスのヴェヴェーにある、世界最大の食品メーカー・ネスレの日本法人です。「ネスカフェ」とはネスレが販売するコーヒー製品の商標となります。このページではネスレとネスレ日本の歴史や販売商品をご紹介。今ではベビーフード、ミネラルウォーター、シリアル、菓子、コーヒー、調理用食品、チルド・冷凍食品、乳製品、飲料、業務用製品、ヘルスケアニュートリション製品、アイスクリーム、ペットケアのブランドを保有するネスレ。これもネスレだったの?という商品も登場しますのでお楽しみに!!

世界一の食品メーカー

ネスレは令和4年12月5日現在、世界の企業時価総額ランキングで23位。食品メーカーでの時価総額・売上高ランキングでは世界1位の食品メーカーです。(食品メーカー世界第2位はペプシコーラを販売するペプシコ)日本で時価総額第1位のトヨタ自動車でも世界ランキングでは第50位ですので会社規模の大きさには驚かされます。

ネスレは現在、世界186カ国(2021年データ)で製品を販売し、全世界で約27万人の社員が働いています。(ネスレ日本は約2,400人)

ネスレの歴史

出典:ネスレ日本

ネスレはドイツ生まれの薬剤師であったアンリ・ネスレ(1814~1890)によって1867年に設立されました。アンリ・ネスレはスイスのヴェヴェーで乳幼児の高い死亡率を解決する取り組みとして、牛乳、小麦粉、砂糖を使った安全で栄養価の高い「母乳の代替食品」となる乳児用乳製品を開発し製造販売を始めます。ネスレのロゴマークである、巣で親鳥がひなを見守るデザインは創業者アンリ・ネスレが考案したもので、子どもをはぐくむ親の愛を描いています。

出典:ネスレ日本

同時期(1866年)、「良質で純粋な原料から作られ、しかも長期保存ができるミルクを人々は求めている」というニーズにこたえるため、アメリカ人のチャールズ&ジョージ兄弟が牛がたくさんいてミルクが豊富に取れるスイスにてアングロ・スイス練乳会社を設立しヨーロッパ発の練乳生産が始まります。

少し話はそれますが、このころネスレはペーター&コーラーの輸出販売を請け負い、初めてチョコレートの販売を開始しました。1875年からは会社の近隣にあったダニエル・ペーターに練乳の供給を行い、これをペーターが使用して1880年代に初のミルクチョコレート製品を開発します。

1878年になるとネスレとアングロ・スイス練乳会社は、互いに相手のオリジナル商品である練乳や乳児用乳製品に競合する製品を販売するようになり両社間のライバル競争が激化。両社とも海外での生産と販売を拡大します。

出典:ネスレ日本

アングロ・スイスは1882年にアメリカに進出しますが失敗に終わります。1902年にアメリカの事業を売却。ライバル関係ではありましたが、「優れた製品をより広い地域で、より多くの人々へ届けたい」という思いは同じで、1905年に両社が合併し、ネスレ・アングロ・スイス練乳会社が設立され、今のネスレへと進化していきます。

この後、2度の世界大戦と世界恐慌に直面するネスレですが、その間にも1916年粉ミルクの販売開始、1920年代スイス初のチョコレートブランドの立ち上げ、1934年オーストラリアでのミロの販売開始といった絶え間ない努力により、数々の困難を乗り越えていきます。

現在のミロ

1947年にはマギースープやブイヨン、調味料を生産するスイスのアリメンターナと合併し、製造販売を開始します。

現在のマギー商品

「ネスカフェ」は、ブラジル政府から「過剰に生産してしまったコーヒーの販路を見つけてほしい」という依頼をネスレが受け、コーヒーの味わいを残しながらもお湯を注ぐだけで飲める「純粋なコーヒーから抽出した粉末」として1929年に販売を開始した商品です。第2次世界大戦でアメリカが戦争に参加してからはアメリカ軍関係者の間でネスレブランドの人気が急上昇。終戦時には、日本やヨーロッパへの援助物資にネスカフェも入るようになりました。

出典:ネスレ日本

ネスレ日本の歴史

日本への進出も戦前の1913年(大正2年)と早く、横浜にネスレ・アングロ・スイス練乳会社が日本支店を開設したのが始まりです。1922年には外国人や外国商館が集まる神戸に本社を移転。当時は練乳やミルクフード、チョコレートの輸入販売を行っていました。

昭和初期までは完全輸入でネスレ商品は販売されていましたが、1933年に淡路島の藤井練乳との提携を機に練乳の国内生産を開始しました。

出典:ネスレ日本

1950年にネスカフェの輸入を開始。戦後の日本に最初に上陸したコーヒーがネスカフェです。当初は一般店には並ばず、占領軍などを通じて飲める貴重品だったそうです。

1961年のコーヒー輸入自由化を受け、輸入したコーヒー豆からネスカフェを生産するため1965年に姫路工場(兵庫県)を建て、1966年からネスカフェの国内生産が開始されます。その後、ネスカフェの需要は伸び続け、1973年に島田工場(静岡県)、1978年には霞ケ浦工場(茨城県)を建設。国内での製造販売を強化していきました。この3つの工場は現在でもネスレ製品の大事な国内製造拠点として稼働中です。

出典:ネスレ日本

1986年にはスタイル・機能性が優れ、品質の良い挽き立てのエスプレッソを楽しめるマシーンとして「ネスプレッソ」が日本に登場しました。

ネスレの商品(ブランド)

ネスレは色々な会社と提携し、ネスレブランドとして日本でも様々な商品を販売しています。そんな商品ブランドの数々をご紹介。下記の他にも大手医薬品会社の部門取得をするなど、栄養・健康・ウェルネス事業にも力を入れています。

■ネスレピュリナペットケア

1985年にアメリカのカーネーション社がネスレに参加し、日本でも「フリスキー」ブランドで1987年からペットフード市場に参入しました。

■コンフェクショナリー

1989年にはキットカット製造元であるイギリスのロントリーマッキントッシュ社がネスレに参加。日本でも共同出資で合弁会社を設立しました。

■ペリエジャポン

1992年にミネラルウォーターのフランス・ペリエグループがネスレに参加。1994年に日本法人ペリエジャポンもネスレ日本になりました。

■スターバックス

2018年にアメリカのスターバックスから商品の販売権を取得し、ネスカフェドルチェグストカプセルを始めとするスターバックス商品の販売を開始しました。

ネスレ日本のサービス

100年以上の歴史があるネスレ。創業時の理念は今も変わらず、全世界の人々のために健康で安全な食品や飲料を提供し続けています。そんなネスレ(ネスレ日本)では、ネスカフェコーヒーをより美味しくいただけるコーヒーマシンの無料レンタルサービスも行っています。ネスレのコーヒーがお好きな方は是非おためしください。

ネスカフェ アンバサダー(法人・個人事業主向け)

法人や個人事業主の方がネスレコーヒーマシンを無料レンタルできるサービスです。ネスカフェドルチェグストやネスカフェバリスタといったコーヒーマシンがオフィスやお店で無料でご利用いただけます。

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ネスカフェバリスタ

ネスカフェゴールドブレンドをお楽しみいただけるマシンです。

ネスカフェドルチェグスト

コーヒーや多彩なカフェメニューを専用カプセルを使ってお楽しみいただけるマシンです。

 

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