※スペシャルTの販売、無料レンタルは終了いたしました。カプセルにつきましても2020年12月末を目途に順次販売終了とさせていただきます。
1. お茶の発祥
お茶の歴史は古く紀元前2700年ごろに中国で始まったとされています。
日本には800年代に中国に留学した僧侶たちが伝えたとされおり、
平安時代末期には国内でお茶栽培がはじまりました。
時は流れ安土桃山時代には千利休らの登場で茶道が広がり、
多くの弟子を育て茶道の発展に尽くしました。
イギリスでは1800年代中旬にアフタヌーンティーの習慣がはじまり、
1900年ごろにはすでにティーバック紅茶が誕生しました。
日本では1981年に缶入りのお茶が誕生。
1990年にはペットボトル入りの緑茶が初めて発売されました。
ちなみにこの缶入りとペットボトルのお茶を初めて発売したのは伊藤園。
缶入りのお茶は1989年に商品名が変わり現代の私たちにも馴染みの深い
「お~いお茶」となりました。
初めてお茶が誕生してからもうすぐ5000年が経とうとしていますが、
いつの時代でも人はどうしたらもっとおいしいお茶が飲めるのかということをかんがえていたはずです。
美味しいお茶を淹れるためにまず大事なのが『茶葉』です。
まずはそのあたりからお話していきましょう。
2.スペシャルT 茶葉へのこだわり
スペシャルTの茶葉は選び抜かれた最上級のものを使用しています。
日本、中国、スリランカ、インド、南アフリカといった世界中から最上級の茶畑を選び、
その茶畑で丁寧に育てられた茶葉を一番おいしい時期に収穫し、
さらにその中でも風味が豊かな若葉と新芽のみを摘み取るというこだわりようです。
スペシャルTでは「一芯二葉(いっしんによう)」と呼ばれる新芽の先端から、二枚の葉のついた部分のみを使用。
最上級品と呼ばれるお茶はこの部分から作られます。
3.スペシャルT 保存へのこだわり
お茶は日光にさらされたり空気や湿気にふれることで味や風味が劣化していきます。
スペシャルTの茶葉は専用カプセルに密封されこれらの外部の影響から大切なお茶を保護します。
ネスレが独自に開発したカプセル内部にはドーム状のスペースがあり、
抽出の際に茶葉が十分に開き、香りを最大限に引き出す工夫がされています。
実際のカプセルの中はどうなっているのかを調べてみました。
このカプセルの銀紙部分をめくってみます。
プレートが出てきました。このプレートにそれぞれのお茶にあった抽出温度や抽出時間が記録されています。
プレート裏面にはキメのこまかい網がはられています。
プレートを外すとお茶葉が出てきました。
最初に銀紙を外した時からすごく良いお茶の香りが充満していましたがその香りがさらに広がります。
このカプセルから「完璧な1杯」が出来上がるのです。